体脂肪率を計算
この体脂肪率計算ツールでは、 身長・体重・年齢・性別を入力すると、 推定体脂肪率と肥満度判定を自動で計算できます。
BMIだけでは分からない体組成を把握できるため、 健康管理やダイエットの目標設定に便利です。
📘 このツールの使い方
- 性別を選択します。
- 身長(cm)を入力します。
- 体重(kg)を入力します。
- 年齢を入力します。
- 「体脂肪率を計算する」をタップします。
- 推定体脂肪率・肥満度判定・アドバイスが表示されます。
この計算はDeurenberg式による推定値です。 より正確な体脂肪率を知りたい場合は、体組成計での測定をお勧めします。
💡 体脂肪率とは
体脂肪率は、体重に占める脂肪の割合です。 BMIだけでは分からない体組成を把握するのに役立ちます。
体脂肪率(%)= 1.2 × BMI + 0.23 × 年齢 - 性別係数
性別係数
• 男性:16.2
• 女性:5.4
判定基準
• 5-10%:アスリートレベル
• 11-16%:引き締まった体型
• 17-21%:標準(健康的)
• 22-26%:やや高め(軽度肥満)
• 27%以上:高い(肥満)
• 14-20%:アスリートレベル
• 21-27%:引き締まった体型
• 28-34%:標準(健康的)
• 35-39%:やや高め(軽度肥満)
• 40%以上:高い(肥満)
※女性は男性より体脂肪率が高めでも健康上問題ありません。 女性ホルモンの影響で脂肪を蓄えやすい体質です。
正確な測定方法
より正確な体脂肪率を知るには、以下の方法があります:
- 体組成計:家庭で手軽に測定(生体インピーダンス法)
- キャリパー法:皮下脂肪の厚さを測定
- DEXA法:医療機関で最も正確(X線を使用)
- 水中体重測定:専門施設で実施
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. BMIと体脂肪率は何が違うのですか?
BMIは「体重と身長から算出する体格指数」で、筋肉量を考慮しません。 そのため筋肉質の人はBMIが高くても体脂肪率は低い場合があります。 一方、体脂肪率は体の脂肪量そのものを示すため、 健康状態の判断により適しています。
Q2. 体脂肪率はどのくらいから健康リスクが高まりますか?
一般的には、男性で25%以上、女性で35%以上になると 生活習慣病のリスクが上昇するとされています。 特に内臓脂肪型肥満は糖尿病や高血圧に直結するため注意が必要です。
Q3. 内臓脂肪と皮下脂肪はどちらが危険ですか?
内臓脂肪の方が健康リスクが高く、 糖尿病・高血圧・心疾患の主要因になります。 体脂肪率では両方が合算されていますが、 ウエスト周囲径を併せて確認するとより正確に判断できます。
Q4. 体脂肪率は時間帯によって変わりますか?
はい。水分量・食事・入浴などの影響で 朝と夜で2〜4%程度変動することがあります。 正確に比較するには、毎日同じ時間・同じ条件で測定することが大切です。
Q5. 筋トレを始めたら体重が増えたのに体脂肪率が下がりました。なぜですか?
筋肉は脂肪より重いため、筋肉量が増えると体重は増えやすくなります。 しかし体脂肪は減少しているため体脂肪率は下がります。 ダイエットでは「体重より体脂肪率の変化」を見る方が正確です。
Q6. 体脂肪率は年齢によって基準が変わりますか?
はい。加齢により基礎代謝が低下するため、 一般的に体脂肪率は高くなる傾向があります。 同じ数値でも20代と40代では健康度の意味が異なる場合があります。
Q7. 家庭用体組成計の数値はどれくらい信用できますか?
測定誤差はありますが、 毎日の変化を追跡する目的であれば十分有用です。 正確に測るには、入浴後や運動後を避け、 毎日同じ条件で測定することが重要です。
Q8. 体脂肪率を下げるには何が最も効果的ですか?
食事改善(高たんぱく・低脂質)と有酸素運動、筋トレの組み合わせです。 特に筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、体脂肪が減りやすくなります。