1日のごはん量の目安を計算
この猫の餌量計算ツールでは、 体重・年齢・活動量・避妊去勢の有無・フードタイプを入力することで、 1日にあげるごはんの量(グラム)の目安と、 2回・3回に分けた場合の1回あたりの量を計算します。
あくまで一般的なモデルにもとづく参考値ですが、 キャットフードのパッケージに記載された給与量と見比べながら、 日々のごはん量を決めるときの目安にできます。
📘 このツールの使い方
- 体重(kg)に、猫の現在の体重を入力します。
- 年齢区分・活動量・避妊去勢を選びます。
- フードのタイプ(ドライ/ウェット/ミックス)を選びます。
- 「計算する」ボタンをタップすると、1日のごはん量と1回分の目安が表示されます。
まずはこのツールの結果をスタート地点にして、 実際の体型・体重・食欲などを見ながら、少しずつ増減させて調整していくと安心です。
💡 猫の基礎代謝量(RER)と1日の必要カロリー
猫の1日の必要カロリーを考えるとき、まず安静時エネルギー要求量(RER)を求めるのが一般的です。
体重 = W(kg)
RER = 70 × W0.75(kcal/日)
このRERに、次のような要素で係数を掛けて、1日の必要カロリーの目安を計算します。
- 年齢(子猫・成猫・シニア猫)
- 活動量(おだやか・ふつう・よく動く)
- 避妊・去勢の有無
必要カロリー(kcal/日) = RER × 年齢係数 × 活動量係数 × 避妊去勢係数
💡 フード量(g)への換算
必要カロリーが分かったら、使っているフードのおおよそのカロリー密度から、 1日にあげるグラム数を計算できます。
フードのカロリー密度 = K(kcal/100g)
必要カロリー = E(kcal/日)
1日のフード量 = E ÷ K × 100(g)
このツールでは、おおまかに次のようなカロリー密度を前提としています。
- ドライフード:およそ 380 kcal / 100g
- ウェットフード:およそ 90 kcal / 100g
- ミックス:その中間の目安(200 kcal / 100g)
実際にはフードによって大きく異なるので、パッケージの表示も必ず確認してください。
💡 2回/3回に分けてあげるとき
1日のごはん量が分かったら、ふだんの給餌回数に応じて割り算します。
- 1日量が60gで朝晩2回 → 1回あたり約30g
- 1日量が60gで3回 → 1回あたり約20g
早食いしやすい猫や、空腹時に吐きやすい猫は、回数を増やして1回量を減らすことで、 体の負担が軽くなることもあります。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. 計算結果どおりにあげれば、必ず適正体重になりますか?
いいえ。あくまで一般的なモデルにもとづく目安です。 実際には、猫種・体質・年齢・持病・生活環境などによって、必要なカロリーは変わります。 定期的に体重やボディコンディションスコア(BCS)を確認しながら、少しずつ調整してください。
Q2. キャットフードの袋に書いてある量と違うのですが?
メーカーごとにカロリー密度や前提条件が異なるため、 このツールの結果とパッケージの給与量が完全に一致するとは限りません。 両方を参考にしつつ、猫の体型や生活スタイルを見て決めるのが現実的です。
Q3. 避妊・去勢後はどれくらいごはんを減らせばいいですか?
一般的には、避妊・去勢後は少し太りやすくなると言われています。 このツールでは、避妊・去勢済みの場合に必要カロリーをやや少なめに計算していますが、 急に大幅に減らすのではなく、様子を見ながら10%前後ずつ調整するのが安全です。
Q4. ダイエット中の猫にも使えますか?
目安としては使えますが、本格的な減量が必要な場合や、病気がある場合は、 必ず動物病院で減量プランや療法食の指示を受けてください。 自己判断で急激にごはんを減らすと、健康を損なうおそれがあります。
Q5. ドライとウェットを混ぜるとき、割合はどう決めればいいですか?
このツールでは「ミックス」をひとつの平均値として計算しています。 実際には「ドライ7割・ウェット3割」など、家庭に合った割合を決めたうえで、 それぞれのカロリー表示をもとに計算し直すと、より現実に近い数値になります。
Q6. 急に餌量を変えても大丈夫ですか?
急な増減は、お腹をこわしたり、食欲の変化につながることがあります。 1〜2週間ほどかけて、少しずつ目標量に近づけていくと、猫の体への負担が少なくなります。