ROI(投資収益率)を計算
投資額と現在の評価額から、損益・利回り・収益率(ROI)を自動計算します。株式投資、投資信託、暗号資産の運用チェックにも使えます。
📘 このツールの使い方
- 投資額(購入時の総額)を入力します。
- 現在の評価額を入力します。
- 「収益率を計算する」をタップします。
- 損益・利益率・収益率が表示されます。
投資の増減を簡単に確認したいときに便利です。
💡 投資収益率(ROI)の計算と活用法
投資額・ROI別の収益一覧表
投資額100万円の場合:
| ROI | 評価額 | 損益 |
|---|---|---|
| -50% | 50万円 | -50万円 |
| -20% | 80万円 | -20万円 |
| 0% | 100万円 | ±0円 |
| +10% | 110万円 | +10万円 |
| +20% | 120万円 | +20万円 |
| +50% | 150万円 | +50万円 |
| +100% | 200万円 | +100万円 |
投資額500万円の場合:
| ROI | 評価額 | 損益 |
|---|---|---|
| +5% | 525万円 | +25万円 |
| +10% | 550万円 | +50万円 |
| +20% | 600万円 | +100万円 |
| +30% | 650万円 | +150万円 |
投資収益率(ROI)とは?
ROI(Return on Investment:投資収益率)は、投資した金額に対してどれくらい利益が出たかを示す指標です。
投資額に対する収益の割合を表すため、株式投資・投資信託・不動産・暗号資産など幅広い資産で使用されます。
ROIの計算式は非常にシンプルでありながら、投資効率を比較する上ではもっとも使いやすい指標のひとつです。 投資判断やパフォーマンス評価において、まず最初に確認される指数でもあります。
ROIの計算式
ROI(収益率)= (現在の評価額 − 投資額)÷ 投資額 × 100
例:
100万円投資して120万円に増えた場合
ROI = (120万 − 100万)÷ 100万 × 100 = 20%
このように ROI は「投資額に対してどれだけ増えたか」がひと目で分かるため、複数の資産や投資手法の比較に便利です。
ROIと年利(CAGR)の違い
ROIは投資期間を考慮しないため、長期投資の評価には年利(CAGR:年平均成長率)が使われます。
ROI:投資期間に関係なく、総合的な利益率を示す
年利(CAGR):年あたりの平均成長率を示す
例:
100万円が5年で150万円になった場合
• ROI = 50%(5年間の総合利益率)
• 年利(CAGR) = 約8.45%(年あたりの平均成長率)
計算式:
CAGR = (最終評価額 ÷ 投資額)^(1 ÷ 年数) − 1
= (150万 ÷ 100万)^(1 ÷ 5) − 1
= 1.5 ^ 0.2 − 1
= 約0.0845 = 8.45%
ROIだけでは分からないこと
ROIは便利な指標ですが、以下のような弱点があります:
1. 投資期間を考慮していない
1年で20%と10年で20%は意味が違う
2. リスクを考慮していない
低リスク商品と高リスク商品を単純比較できない
3. 追加投資・積立に対応していない
一括投資のみの計算
4. 税金を考慮していない
実際の手取り利益は税金分少なくなる
より期間を重視したい場合は「年利(CAGR)」を計算する必要があります。
損益管理にROIを使うメリット
1. 投資の成果が一瞬でわかる
パーセンテージで直感的に理解できる
2. 複数資産を横並びで比較できる
株式、投資信託、不動産など異なる資産を比較可能
3. 売却判断の基準として使える
目標ROIを設定して売却タイミングを判断
4. リスクに対する利益の大きさを測れる
リスクとリターンのバランスを評価
特に初心者にとっては、投資効率を理解する最初の指標として最適です。
資産別の平均的なROI目安
株式投資(長期):
年平均5〜7% → 10年で約50〜100%のROI
投資信託(インデックスファンド):
年平均3〜5% → 10年で約30〜60%のROI
不動産投資:
年平均4〜6%(賃貸収入 + 値上がり益)
定期預金:
年0.01〜0.1%(ほぼゼロに近い)
仮想通貨:
変動が大きく、短期で±50%以上も珍しくない
注意:このツールは一括投資のROI計算です。積立投資や複利計算には別のツールをご利用ください。
📐 このツールの計算式
• 投資額(円)= 入力(万円)× 10,000
• 現在評価額(円)= 入力(万円)× 10,000
• 損益 = 現在評価額 − 投資額
• ROI(収益率)= 損益 ÷ 投資額 × 100
計算はすべて小数2桁まで表示します。
❓ よくある質問(FAQ)
ROIと利回りの違いは?
ROI:投資効率を表す「利益率」(期間を考慮しない)
利回り:投資期間を考慮した年あたりの利益
例:
100万円が5年で150万円になった場合
• ROI = 50%(5年間の総合利益率)
• 年利回り(CAGR) = 約8.45%
株式や投資信託以外でも使えますか?
はい、あらゆる投資で使用できます。
• 暗号資産(仮想通貨)
• 不動産投資
• 小規模ビジネスへの投資
• 金・プラチナなどの貴金属
• 骨董品・美術品
積立投資には対応していますか?
本ツールは一括投資のROI計算です。
積立投資の場合、投資額が毎月変わるため、正確なROI計算が複雑になります。 積立投資の評価には、「積立シミュレーションツール」や「複利計算ツール」をご利用ください。
マイナスになった場合はどう表示されますか?
損失が出ている場合はマイナスの収益率として表示されます。
例:
投資額100万円、評価額80万円の場合
• 損益:-20万円
• ROI:-20%
税金は考慮されていますか?
このツールは税引き前のROIを計算します。
実際の利益には以下の税金がかかります:
• 株式・投資信託:約20%(所得税15% + 住民税5%)
• 不動産:譲渡所得税(短期39%、長期20%)
• 仮想通貨:雑所得(最大55%)
手取り利益 = 税引き前利益 × (1 − 税率)
どのくらいのROIを目標にすればいいですか?
投資対象やリスク許容度によって異なりますが、一般的な目安:
保守的(低リスク):
年3〜5% → 10年で約30〜60%のROI
標準的(中リスク):
年5〜8% → 10年で約60〜115%のROI
積極的(高リスク):
年10%以上 → 10年で約160%以上のROI
重要なのは、リスクとリターンのバランスを考えることです。 高いROIを求めるほど、大きな損失のリスクも高まります。
複数の資産に投資している場合は?
複数の資産に投資している場合、ポートフォリオ全体のROIを計算できます。
計算方法:
1. 全資産の投資額合計を計算
2. 全資産の現在評価額合計を計算
3. 合計額でROIを計算
例:
• 株式A:投資額50万円、評価額60万円
• 投資信託B:投資額50万円、評価額55万円
• 合計:投資額100万円、評価額115万円
→ ROI = 15%
ROI 100%とは2倍になったということですか?
はい、その通りです。
ROI 100% = 投資額が2倍になった
例:
投資額100万円 → 評価額200万円
ROI = (200万 − 100万)÷ 100万 × 100 = 100%
同様に、ROI 200%なら3倍、ROI 300%なら4倍になったことを意味します。