借り換えでいくらトクになるか計算
現在のローン条件(残高・金利・残り年数)と、借り換え後の条件を入力すると、
毎月の返済額・総支払額・利息削減額をシミュレーションできます。
住宅ローン・カードローン・フリーローン・おまとめローンなどに利用可能です。
現在のローン条件
借り換え後の条件
📘 このツールの使い方
- 現在のローンの「残高・金利・残り返済期間」を明細や契約書から確認します。
- 借り換え候補のローンの「金利・返済期間」を入力します。
- 「シミュレーションする」をタップします。
- 毎月の返済額・総支払額・利息差額が表示されます。
- 複数の候補条件を入れ替えて比較すると、どのパターンが有利か分かりやすくなります。
💡 借り換えでトクする金額と諸費用
金利差別の利息削減額一覧(残高2,000万円、残り10年の場合)
| 現在の金利 | 借り換え後の金利 | 金利差 | 利息削減額 |
|---|---|---|---|
| 3.0% | 2.0% | -1.0% | 約105万円 |
| 3.0% | 1.5% | -1.5% | 約158万円 |
| 3.0% | 1.0% | -2.0% | 約210万円 |
| 2.0% | 1.0% | -1.0% | 約103万円 |
| 1.5% | 0.5% | -1.0% | 約102万円 |
ポイント:金利差が1%あれば、残高2,000万円・残り10年で約100万円以上の利息削減効果があります。
借り換え諸費用の目安
借り換えには以下の諸費用がかかります。削減できる利息総額と比較して検討しましょう。
| 費用項目 | 住宅ローン | カードローン・おまとめ |
|---|---|---|
| 事務手数料 | 借入額の2.2% または定額3〜5万円 |
無料〜3万円程度 |
| 保証料 | 借入額の0〜2% (金利上乗せ型なら不要) |
通常不要 |
| 登記費用 | 10〜30万円 (抵当権設定・抹消) |
不要 |
| 繰上返済手数料 | 0〜5万円 | 0〜1万円 |
| 合計目安 | 30〜80万円 | 0〜5万円 |
例:残高2,000万円の住宅ローンを借り換える場合
• 事務手数料(2.2%):44万円
• 保証料:0円(金利上乗せ型)
• 登記費用:20万円
• 繰上返済手数料:3万円
• 合計:約67万円
金利差1.0%で利息削減額が約103万円なら、諸費用67万円を差し引いても約36万円のメリットがあります。
借り換えのメリット
1. 金利が下がれば利息総額を大きく減らせる
金利差1%でも、残高が大きければ数十万〜数百万円の削減効果
2. 返済期間を調整することで、毎月の返済額をコントロールできる
• 期間短縮:毎月の返済額は増えるが、利息総額を削減
• 期間延長:毎月の返済額を減らせるが、利息総額は増加
3. 複数の借入をまとめると、管理がシンプルになる
複数のカードローンやフリーローンを一本化
4. 金利タイプを変更できる
変動金利 → 固定金利、または固定金利 → 変動金利
注意したい5つのポイント
1. 返済期間を延ばしすぎると総支払額が増える
毎月の負担は減っても、利息総額が増える可能性
2. 借り換え時の諸費用も含めて検討する
住宅ローンは30〜80万円、カードローンは0〜5万円程度
3. 審査が必要
年収、勤続年数、他のローン状況などが審査される
4. 団体信用生命保険の再加入が必要
健康状態によっては加入できない場合がある(住宅ローン)
5. 変動金利には金利上昇リスクがある
将来金利が上がる可能性を考慮
借り換えを検討すべきケース
1. 金利差が1%以上ある
諸費用を差し引いてもメリットが出やすい
2. ローン残高が1,000万円以上
残高が大きいほど利息削減効果が大きい
3. 残り返済期間が10年以上
期間が長いほど利息削減効果が大きい
4. 複数のローンを抱えている
おまとめローンで一本化すれば管理が楽
5. 金利タイプを変更したい
変動金利の上昇リスクが気になる場合
注意:このツールは「金利と期間の違いで、どれくらいトクになるのか」を感覚的につかむためのものです。実際の借り換えの可否や詳細条件は、金融機関のシミュレーションや担当者と確認してください。
📐 このツールの計算式
毎月一定額を返済する元利均等返済のローンを想定し、以下の式で計算しています。
• 月利 r = 年利 ÷ 12
• 返済回数 n = 返済年数 × 12
• 毎月返済額 A = P × r ÷ {1 − (1 + r)−n} (P は元金)
• 総支払額 = A × n
• 利息総額 = 総支払額 − 元金
金利が0%の場合は、単純に元金を回数で割った金額を毎月返済額とみなしています。
❓ よくある質問(FAQ)
住宅ローンにも使えますか?
はい。金利・残高・残り年数が分かれば、住宅ローンの借り換えの目安にも使えます。
住宅ローン借り換えのポイント:
• 金利差1%以上が目安
• 残高1,000万円以上
• 残り期間10年以上
• 諸費用30〜80万円を考慮
複数の借入をまとめた場合も計算できますか?
複数の借入がある場合は、それぞれの残高を合計し、平均的な金利・残り年数を入力すると目安が出せます。
例:3つのカードローンをまとめる場合
• A社:残高50万円、金利15%、残り3年
• B社:残高30万円、金利18%、残り2年
• C社:残高20万円、金利12%、残り4年
→ 合計100万円、平均金利約15%、平均残り期間約3年
おまとめローン金利8%、返済期間5年で借り換えると、利息削減効果をシミュレーションできます。
実際の返済額と違うことはありますか?
ボーナス払い、有料オプション、細かい手数料などは考慮していないため、実際の明細とは多少異なります。
本ツールに含まれない費用:
• 事務手数料
• 保証料
• 登記費用(住宅ローン)
• 繰上返済手数料
• 団体信用生命保険料
借り換えのベストなタイミングは?
以下のタイミングがおすすめです:
1. 金利が大きく下がったとき
市場金利の低下を利用
2. 固定金利期間が終了するとき
固定期間終了後の金利上昇前に
3. 収入が増えたとき
審査に有利
4. 他のローンを完済したとき
返済負担率が下がり審査に有利
カードローンのおまとめローンのメリットは?
メリット:
• 金利が大幅に下がる(15%→8%など)
• 返済日が1つになり管理が楽
• 毎月の返済額を減らせる
• 計画的に完済できる
デメリット:
• 返済期間が延びると総支払額が増える
• 新たな借入ができなくなる場合がある
• 審査に通らないこともある
例:カードローン3社100万円を金利8%でまとめる場合
• まとめ前:毎月約4.5万円、総利息約62万円
• まとめ後:毎月約2.5万円、総利息約22万円
• 利息削減:約40万円
変動金利と固定金利、どちらに借り換えるべき?
変動金利への借り換えがおすすめの人:
• 当面金利上昇の心配がない
• 繰上返済の余裕がある
• 短期間で完済予定
• 初期の返済負担を抑えたい
固定金利への借り換えがおすすめの人:
• 金利上昇リスクを避けたい
• 返済計画を確定させたい
• 長期的な安心感を重視
• 教育費などで余裕がない
借り換え審査で重視されるポイントは?
1. 年収:
安定した収入があるか
2. 勤続年数:
1年以上(3年以上が望ましい)
3. 返済負担率:
年収に対する年間返済額の割合(25%以内が目安)
4. 他のローン状況:
カードローンや車のローンなど
5. 信用情報:
過去の延滞や債務整理の有無
6. 健康状態:
団体信用生命保険への加入(住宅ローン)
借り換えをやめたほうがいいケースは?
以下の場合は借り換えのメリットが少ない可能性があります:
• 金利差が0.5%未満
• ローン残高が500万円未満
• 残り返済期間が5年未満
• 諸費用が利息削減額を上回る
• 健康状態が良くない(住宅ローン)