レシピの「何人分でも」自動変換
クックパッドやレシピ本は「2人分」「4人分」が多いですが、 実際に作るのは 1人分・3人分・5人分…とバラバラになりがちです。
このツールでは、元のレシピ人数・作りたい人数・材料の量を入力するだけで、 その材料が何g・何mlに変わるかを自動計算します。
📘 このツールの使い方
- レシピに書かれている元の人数(〇人分)を入力します。
- 実際に作りたい人数を入力します。
- 調整したい材料の量(数値だけ)を入力します。
- 「計算する」をタップすると、作りたい人数に合わせた材料の量が表示されます。
※ 1つの材料が計算できたら、同じ比率で他の材料も調整できます(例:比率が 0.5倍 なら、全て0.5倍)。
💡 レシピ人数変換の基礎知識
調味料の換算目安表
| 単位 | グラム(g) | ミリリットル(ml) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 大さじ1 | 15g(水・醤油など) | 15ml | 液体の基準 |
| 小さじ1 | 5g(水・醤油など) | 5ml | 大さじの1/3 |
| カップ1 | 200g(水) | 200ml | 計量カップ |
| 塩 小さじ1 | 6g | − | 水より重い |
| 砂糖 大さじ1 | 9g | − | 水より軽い |
| 油 大さじ1 | 12g | 15ml | 水より軽い |
| 味噌 大さじ1 | 18g | − | ペースト状 |
人数別の調整ポイント
| パターン | 調整のコツ | 注意点 |
|---|---|---|
| 4人→2人 (半分に) |
• 全ての材料を0.5倍 • 調味料もほぼ0.5倍でOK |
卵1個→0.5個は難しい →1個使って量を調整 |
| 2人→4人 (2倍に) |
• 全ての材料を2倍 • 鍋・フライパンのサイズ確認 |
調理時間が長くなる 火加減に注意 |
| 4人→1人 (1/4に) |
• 材料は0.25倍 • 調味料は0.3倍から味見 |
少量だと味が薄くなりがち 調味料は控えめから調整 |
| 2人→6人 (3倍に) |
• 全ての材料を3倍 • 大きな鍋が必要 |
一度に調理できない場合は 2回に分けて作る |
レシピ人数変換の考え方
レシピを人数でスケールさせるときの基本は、とてもシンプルです。
- 元レシピ:4人分・肉200g
- 作りたい:2人分
このとき、人数の比率は
2人 ÷ 4人 = 0.5倍
なので、肉の量も
200g × 0.5=100g
となります。このツールでは、この「人数比 × 材料の量」を自動で計算しています。
すべての材料を機械的にスケールしてよい?
結論:固形物はほぼそのまま、調味料は微調整が必要です。
そのままスケールOKな材料:
• 肉・魚・野菜
• 水・出汁・スープ
• 米・パスタ・麺類
• 油(炒め油など)
微調整が必要な材料:
• 塩・醤油・味噌・砂糖(調味料全般)
• 香辛料・スパイス
• にんにく・生姜(香味野菜)
• 酢・酒・みりん
特に注意が必要な材料:
• ベーキングパウダー・重曹
• ゼラチン・寒天
• 卵(個数が決まっている)
• チーズ・バター(風味が強い)
少人数にする場合の注意点
特に少人数(1人分など)に減らすときは、調味料を比率どおりに減らすと味が薄く感じる/バランスが変わることがあります。
理由:
• 調味料の最低限必要量がある
• 水分の蒸発量は人数比例しない
• 鍋・フライパンの表面積の影響
対策:
• 調味料は計算値の70〜80%から開始
• 少しずつ味見しながら足していく
• 完成直前に最終調整
大人数にする場合の注意点
調理器具の容量確認:
• 鍋・フライパンのサイズ
• オーブンの容量
• 炊飯器の最大炊飯量
調理時間の調整:
• 煮込み時間は若干長めに
• 焼き時間も10〜20%増
• 火の通りを確認
分割調理の検討:
• 一度に作れない場合は2回に分ける
• 作り置きして温め直す
• 仕込みだけ事前に済ませる
注意:レシピによっては単純なスケールが難しい場合があります。味見しながら調整してください。
❓ よくある質問(FAQ)
1.5人分など半端な人数でも使えますか?
はい、可能です。
「作りたい人数」を 1.5 や 2.5 などの小数で入力すれば、比率に応じて計算されます。
ただし、卵や個数の決まった材料はキリの良い数に丸めて調整してください。
例:
• 4人分→1.5人分:卵2個→1個に調整
• 2人分→2.5人分:卵1個→そのまま1個
調味料も完全に人数比どおりでいいですか?
目安としては人数比でOKですが、特に少人数にする場合はやや少なめから味見しながら足していくのがおすすめです。
塩気・辛味・香辛料は、人によって感じ方が大きく違うためです。
調整の目安:
• 4人→2人:調味料も0.5倍でほぼOK
• 4人→1人:調味料は0.3〜0.4倍から開始
• 2人→6人:調味料は2.5〜2.8倍程度
オーブン温度や加熱時間も人数に合わせて変える必要がありますか?
多くの場合、温度はそのまま、加熱時間を少し調整するくらいで十分です。
温度:
基本的に変更不要(180℃なら180℃のまま)
加熱時間:
• 少量にする:時間を10〜20%短縮
• 多量にする:時間を10〜20%延長
• 焼き色や火の通り具合を見ながら調整
「〇人分のタレを作っておいて、必要量だけ使う」のはアリ?
とてもよくある手法です。
多めに作ったタレは、冷蔵・冷凍保存しておけば、別の日の料理に再利用できます。
保存のコツ:
• 清潔な容器に入れる
• 冷蔵:3〜5日
• 冷凍:1〜2ヶ月
• ラベルに日付を記入
卵1個を0.5個にするにはどうすればいいですか?
方法1:溶き卵にして半分使う
卵を溶いて、計量カップで半分(約25ml)を使用
方法2:1個使って調整
卵1個を使い、他の材料を少し減らして全体量を調整
方法3:小さい卵を使う
MSサイズやSサイズの卵を使用
揚げ油の量も人数に比例しますか?
いいえ、揚げ油は人数に比例しません。
揚げ物の油の量は、鍋の深さと材料が浸かる量で決まります。
目安:
• 少量揚げ:鍋底から2〜3cm
• 通常揚げ:鍋底から5〜7cm
• 大量揚げ:鍋底から10cm以上
お菓子作りでもこのツールは使えますか?
基本的には使えますが、注意が必要です。
お菓子作りは化学反応に近く、材料の比率が重要です。
そのままスケールOK:
• クッキー・マフィンなど
• 比較的自由度が高いレシピ
注意が必要:
• スポンジケーキ・シフォンケーキ
• ベーキングパウダー・ゼラチンの量
• 卵白・卵黄の比率
• オーブンの型のサイズ
炊飯器の米の量も人数比で計算できますか?
はい、米は人数比で計算できます。
目安:
• 1人分:米0.5合(約75g)
• 2人分:米1合(約150g)
• 4人分:米2合(約300g)
• 6人分:米3合(約450g)
ただし、たくさん食べる人やおかわりを考慮する場合は、1人1合で計算することもあります。