リフォーム費用計算ツール

専有面積とグレードから、ざっくりリフォーム総額をシミュレーション

㎡単価ベースでリフォーム費用をかんたん概算

マンションや戸建てのリフォーム費用は、「面積 × 1㎡あたり単価」でざっくりと見積もることがよくあります。 このツールでは、専有面積(㎡)とリフォーム内容を選ぶだけで、 工事費+設計費を含めた概算総額を計算します。

フルリフォームなら専有面積全体、 部分リフォームなら対象範囲のおおよその面積を入力します。
単価はあくまで目安です。設備グレード・構造・地域によって大きく変動します。

📘 このツールの使い方

  1. リフォームしたい範囲の面積(㎡)を入力します。マンションなら「専有面積」や「リフォーム図面の面積」を参考にしてください。
  2. リフォーム内容から、「内装のみ」「水回り含む」「フルリフォーム」を選びます。
  3. 「計算する」をタップすると、工事費+設計費を含めた概算総額が表示されます。
  4. 予算感の把握や、複数プランの比較に利用してください。

※ 実際の見積もりは、現地調査・構造・設備グレード・追加工事の有無などにより大きく変わります。
このツールは「予算のざっくり感」をつかむための簡易シミュレーションです。

💡 リフォーム費用の基礎知識

リフォーム箇所別の費用目安

箇所 工事内容 費用目安
内装(壁・床・天井)
壁紙(クロス) 張替え 800〜1,500円/㎡
フローリング 張替え 1〜3万円/㎡
表替え・新調 5,000〜2万円/畳
水回り設備
キッチン システムキッチン交換 50〜150万円
浴室 ユニットバス交換 60〜120万円
トイレ 便器・タンク交換 15〜40万円
洗面台 洗面化粧台交換 10〜30万円
その他
建具(ドア) 室内ドア交換 5〜15万円/枚
窓(サッシ) 内窓追加・交換 5〜20万円/箇所
間取り変更 壁撤去・新設 10〜50万円/箇所

面積別のリフォーム費用目安(フルリフォーム)

専有面積 内装のみ
(約5万円/㎡)
水回り含む
(約10万円/㎡)
フルリフォーム
(約15万円/㎡)
50㎡ 250万円 500万円 750万円
70㎡ 350万円 700万円 1,050万円
90㎡ 450万円 900万円 1,350万円

注:表示金額は工事費のみ。設計費・諸経費を含めると10〜20%増となります。

リフォーム費用はなぜ「㎡単価」で考える?

間取りや仕様がバラバラな物件を一つずつ見積もるのは大変なため、工務店やリフォーム会社は、過去の事例をもとに「1㎡あたりいくら」という目安を持っています。

このツールの基本式
工事費 = 面積(㎡) × 1㎡あたり工事単価
設計費 = 工事費 × 10%(目安)
合計 = 工事費 + 設計費

内装のみ・水回り含む・フルリフォームの違い

1. 内装のみ(約5万円/㎡):
• クロス張替え
• フローリング・クッションフロア張替え
• 建具交換
• 照明器具交換
期間:1〜3週間

2. 水回り含む(約10万円/㎡):
• 上記に加え、以下を含む
• キッチン交換
• 浴室交換
• 洗面台交換
• トイレ交換
期間:1〜2ヶ月

3. フルリフォーム(約15万円/㎡):
• スケルトンリフォーム(骨組みまで解体)
• 間取り変更
• 配管・電気配線の全面やり直し
• 断熱材追加
期間:2〜4ヶ月

水回りや間取り変更は工事の手間・職種・設備価格が大きくなるため、1㎡あたり単価も高くなります。

リフォーム費用の内訳

一般的な内訳:
• 材料費:30〜40%
• 施工費(人件費):30〜40%
• 諸経費(管理費・廃材処分など):10〜20%
• 設計費:5〜15%

どんな場面で役立つツール?

  • 中古マンション購入前に、本体価格+リフォーム費用の総額感を見たいとき
  • 「60㎡ → 内装のみ」「70㎡ → 水回り含む」など、プラン別に比較したいとき
  • 業者の見積もりが妥当かどうか、ざっくり相場感と照らし合わせたいとき

注意:このツールは簡易シミュレーションです。実際の見積もりは現地調査が必要です。

❓ よくある質問(FAQ)

単価はどの程度のグレードを想定していますか?

一般的な中級グレードを想定した、おおまかな目安です。

ハイグレード設備・造作家具・デザイン性の高い内装を求める場合は、実際には1.2〜1.5倍程度になることがあります。

グレード別の目安:
• 標準グレード:5〜15万円/㎡
• 中級グレード:10〜20万円/㎡
• 高級グレード:20〜30万円/㎡

部分リフォーム(キッチンだけ・浴室だけ)にも使えますか?

厳密な見積もりには向きませんが、「キッチン周りだけで〇㎡くらいだから、ざっくりこのくらい」のように面積を限定した上での目安として使えます。

部分リフォームの目安:
• キッチンのみ:50〜150万円
• 浴室のみ:60〜120万円
• トイレのみ:15〜40万円
• 洗面台のみ:10〜30万円

実際の見積もりと大きく違うのはなぜ?

以下の要因で、実際の見積もりは大きく変動します。

費用が増える要因:
• 既存配管の位置・劣化具合
• マンションの規約・工事制限
• 夜間工事・養生・搬入経路の難しさ
• 解体してみないと分からない隠れた劣化
• 耐震補強・断熱工事の追加

費用が減る要因:
• シンプルな間取り・標準仕様
• 設備のグレードダウン
• 複数業者の相見積もり

実際の工事を検討する際は、必ず現地調査にもとづく見積もりを取りましょう。

設計費を0にしたい(知り合いに図面を頼むなど)のですが?

このツールでは一律10%として計算していますが、設計費が別途かからないパック商品や、設計事務所との分離発注など、実際の契約形態によっては設計費が減る/増えるケースもあります。

設計費を除いた工事費の目安だけ見たい場合は、「工事費(概算)」の行に注目してください。

マンションと戸建てで費用は変わりますか?

マンション:
• 専有部分のみのリフォーム
• 工事制限が多い(管理規約)
• 搬入・養生費用が高い
• 費用は比較的予測しやすい

戸建て:
• 外壁・屋根も含められる
• 構造補強が必要な場合がある
• 基礎・シロアリ対策が必要な場合も
• 費用の変動幅が大きい

リフォームローンは使えますか?

はい、使えます。

リフォームローンの種類:
• 無担保型:500万円程度まで、金利2〜5%
• 有担保型:1,000万円以上、金利1〜3%
• 住宅ローン一体型:物件購入と同時

注意点:
• 住宅ローンより金利が高い
• 審査が必要
• 見積書・契約書の提出が必要

リフォーム費用を抑えるコツは?

1. 優先順位をつける:
必要な工事と、後回しにできる工事を分ける

2. 相見積もりを取る:
3社以上から見積もりを取り、比較検討

3. 設備グレードを見直す:
標準グレードでも十分な場合が多い

4. 施主支給を検討:
自分で材料を購入して支給(照明器具など)

5. 補助金・減税制度を活用:
• 省エネリフォーム補助金
• 耐震改修補助金
• バリアフリーリフォーム減税

工事期間中はどこに住めばいいですか?

部分リフォーム(1〜3週間):
住みながらの工事も可能(騒音・ホコリに注意)

フルリフォーム(2〜4ヶ月):
• 仮住まいが必要
• マンスリーマンション:月10〜20万円
• ウィークリーマンション:週3〜5万円
• 実家に一時的に住む

仮住まい費用も予算に含めましょう。