賃貸利回り計算ツール

表面利回り・実質利回りを自動計算して投資判断をサポート

物件価格と家賃から利回りを計算

不動産投資では、表面利回り実質利回りが重要な指標です。

このツールでは、物件価格と月額家賃を入力するだけで、両方の利回りを自動計算します。 あわせて「エリア別の利回り相場(目安)」も表示するので、ざっくりした比較ができます。

エリアにより利回り相場(目安)や、想定される運営費率が変わることがあります(本ツールは簡易モデルです)。
物件の購入価格を入力します。
満室時の月額家賃を入力します。
初期値はエリアの目安から自動入力します。必要なら上書きしてください(上書きすると自動更新されません)。

📘 このツールの使い方

  1. エリアをプルダウンから選びます。
  2. 物件価格(万円)を入力します。
  3. 月額家賃(万円)を入力します。
  4. 必要なら年間運営費率(%)を調整します(デフォは目安)。
  5. 「計算する」をタップすると、表面利回りと実質利回りが表示されます。

※ 実質利回りは、年間運営費を「年間家賃 × 運営費率」で仮定して計算しています。
※ 実際の運営費(管理費、修繕費、固定資産税など)は物件により大きく異なります。

💡 賃貸利回りの基礎知識

利回りの種類と目安

利回りの種類 計算式 一般的な目安
表面利回り
(グロス利回り)
年間家賃収入 ÷ 物件価格 × 100 • 都心マンション:3〜5%
• 地方マンション:5〜8%
• 築古物件:8〜12%
実質利回り
(ネット利回り)
(年間家賃収入 − 年間運営費) ÷ 物件価格 × 100 表面利回りより2〜3%低い

エリア別の利回り相場

エリア 表面利回り目安 特徴
東京都心(港区・千代田区) 3〜4% 資産価値高い、空室リスク低い
東京23区 4〜6% 需要安定、流動性高い
大阪・名古屋 5〜7% 利回りと安定性のバランス
地方都市 7〜10% 高利回り、空室リスクやや高い
築古・地方 10〜15% 高リスク・高リターン

表面利回りと実質利回りの違い

表面利回り(グロス利回り):

運営費を考慮しない、シンプルな利回りです。物件の収益性を大まかに把握するのに使います。

表面利回りの計算式:
表面利回り(%) = 年間家賃収入 ÷ 物件価格 × 100

例:物件価格3,000万円、月額家賃10万円の場合
年間家賃 = 10万円 × 12ヶ月 = 120万円
表面利回り = 120万円 ÷ 3,000万円 × 100 = 4.0%

実質利回り(ネット利回り):

運営費(管理費、修繕費、固定資産税など)を差し引いた、より現実的な利回りです。

実質利回りの計算式:
実質利回り(%) = (年間家賃収入 − 年間運営費) ÷ 物件価格 × 100

年間運営費の内訳

一般的な年間運営費(家賃収入の15〜30%):

  • 管理費・修繕積立金:家賃の5〜10%
  • 固定資産税・都市計画税:物件価格の0.5〜1.5%
  • 賃貸管理手数料:家賃の3〜5%
  • 修繕費(積立):家賃の5〜10%
  • 空室損失:家賃の5〜10%(想定)

このツールでは、簡易計算として「年間運営費 = 年間家賃 × 運営費率」として計算しています。

良い利回りの目安

利回りだけで判断しない:

  • 利回りが高い = リスクが高い可能性がある
  • 利回りが低い = 資産価値が高い可能性がある

総合的な判断基準:

  • 立地・駅距離
  • 築年数・建物状態
  • 空室率・入居需要
  • 将来的な資産価値
  • ローン金利との比較

注意:このツールは簡易計算です。実際の投資判断には、詳細なシミュレーションが必要です。

❓ よくある質問(FAQ)

表面利回りと実質利回り、どちらを見るべきですか?

両方を見るべきです。

表面利回り:物件の大まかな収益性を把握
実質利回り:実際の手取り収益を把握

投資判断には実質利回りが重要ですが、物件比較には表面利回りが便利です。

利回り何%以上なら投資すべきですか?

一概には言えませんが、目安は以下の通りです。

実質利回りの目安:
• ローンを使う場合:金利+2〜3%以上
• 現金購入の場合:3〜5%以上
• 高リスク物件:7〜10%以上

ローン金利が2%なら、実質利回り4〜5%以上が目安です。

高利回り物件は本当にお得ですか?

必ずしもお得とは限りません。

高利回りの理由を確認:
• 築古で修繕費がかかる
• 駅から遠く空室リスクが高い
• 将来的な資産価値の下落
• 治安が悪い・需要が少ない

リスクとリターンのバランスを見極めることが重要です。

空室期間はどのように考慮すればいいですか?

年間運営費や、実質の家賃収入の見積もりに影響します。

空室率の目安:
• 都心・人気エリア:5〜10%
• 地方・郊外:10〜20%
• 築古・不人気エリア:20〜30%

ローンを使った場合の利回りはどうなりますか?

ローンを使うと、実質利回りは下がります。

利回り計算に含まれない費用はありますか?

以下の費用は別途考慮が必要です。

購入時:
• 仲介手数料
• 登記費用・司法書士報酬
• 不動産取得税
• ローン諸費用

保有時:
• 大規模修繕費(10〜15年ごと)
• 火災保険・地震保険
• 確定申告の税理士費用

売却時:
• 仲介手数料
• 譲渡所得税