ランニングペース計算ツール

距離とタイムから、1kmあたりのペース・平均速度を自動計算

1kmペース・平均速度を自動計算

ランニングやマラソンでは、1kmあたりのペース(分:秒 / km)を指標にすることがとても重要です。 このツールでは、距離とタイムを入力するだけで、ペースと平均速度をすぐに計算できます。

例:5km、10km、42.195km など

📘 このツールの使い方

  1. 距離(km)に走った距離を入力
  2. タイム(分・秒)を入力
  3. 「計算する」を押すと 1kmあたりのペース・平均速度が表示されます

インターバル走やレース目標ペースの設定にも便利です。

💡 ペースとは?平均速度との違い

ランニングでよく使われる「ペース」は、1kmあたり何分で走るかを示す指標です。 例:5分/km、4分30秒/km など。

一方、平均速度は時速(km/h)で示します。 例:時速12km ⇒ 1kmを5分で走るペース。

このツールの計算式
距離 = D(km)
タイム = T(秒)

● ペース(秒/km)= T ÷ D
● 平均速度(km/h)= D ÷ T × 3600

表示は「分:秒 / km」に自動変換しています。

💡 どんなときに使える?

  • マラソンの目標ペースを決めるとき
  • インターバル練習で1本ごとの強度を決めたいとき
  • ランニング初心者が走力の把握をしたいとき
  • ラン記録アプリのデータを確認するとき

💡 ペースの目安(一般的な例)

  • ジョギング:6:00〜7:30 / km
  • 快適ラン:5:00〜6:00 / km
  • 10kmレース:4:00〜5:00 / km
  • サブ4(フル4時間切り):5:40 / km
  • サブ3.5:5:00 / km
  • サブ3:4:15 / km

※ 個人差やコース(坂・気温・風)によって大きく変わります。

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. フルマラソンの予測タイムは出せますか?

本ツールはペースと速度の計算に特化しています。 予測タイムを知りたい場合は、別途「マラソン予測タイム計算ツール」を利用するのがおすすめです。

Q2. ペースを一定に保つためにはどうすればいい?

GPSウォッチやランニングアプリの「オートラップ」「アラート」機能を使うと一定ペースで走りやすくなります。

Q3. トレッドミル(ランニングマシン)でも使えますか?

はい。トレッドミルの速度(km/h)から逆算して「何分/km」かを確認するのにも便利です。

Q4. 上り坂・下り坂ではどう考えればいい?

坂道ではペースが大きく変わるため、速度より心拍・体感強度を基準にするほうが現実的です。 本ツールはあくまで平地換算の目安として使ってください。

💡 ランニングペースの基礎知識

距離別の目標ペース一覧

レベル 5km 10km ハーフ フル
初心者 7:00/km 6:30/km 6:30/km 7:00/km
中級者 5:00/km 5:00/km 5:15/km 5:40/km
上級者 3:30/km 3:45/km 4:00/km 4:15/km

フルマラソン目標タイム別ペース

目標タイム 必要ペース 平均速度
サブ5(5時間切り) 7:06/km 8.4km/h
サブ4.5(4時間30分切り) 6:24/km 9.4km/h
サブ4(4時間切り) 5:41/km 10.5km/h
サブ3.5(3時間30分切り) 4:58/km 12.1km/h
サブ3(3時間切り) 4:15/km 14.1km/h

ペースとは?平均速度との違い

ランニングでよく使われる「ペース」は、1kmあたり何分何秒で走るかを示す指標です。

例:5分/km、4分30秒/km など

一方、平均速度は時速(km/h)で示します。

例:時速12km ⇒ 1kmを5分で走るペース

このツールの計算式
距離 = D(km)
タイム = T(秒)

● ペース(秒/km)= T ÷ D
● 平均速度(km/h)= D ÷ T × 3600

表示は「分:秒 / km」に自動変換しています。

練習目的別のペース設定

1. ジョギング(6:00〜7:30/km):
• 会話ができる程度
• 心拍数:最大心拍数の60〜70%
• 疲労回復・持久力向上

2. LSD(7:00〜8:00/km):
• Long Slow Distance
• 2時間以上の長時間走
• 脂肪燃焼・基礎体力向上

3. ペース走(5:00〜6:00/km):
• レースペースよりやや遅い
• 心拍数:最大心拍数の70〜80%
• レースペースの維持力向上

4. インターバル走(4:00〜5:00/km):
• 速いペース×短距離を繰り返す
• 心拍数:最大心拍数の80〜90%
• スピード・心肺機能向上

ペースの目安(一般的な例)

  • ジョギング:6:00〜7:30 / km
  • 快適ラン:5:00〜6:00 / km
  • 10kmレース:4:00〜5:00 / km
  • サブ4(フル4時間切り):5:41 / km
  • サブ3.5:4:58 / km
  • サブ3:4:15 / km

※ 個人差やコース(坂・気温・風)によって大きく変わります。

どんなときに使える?

  • マラソンの目標ペースを決めるとき
  • インターバル練習で1本ごとの強度を決めたいとき
  • ランニング初心者が走力の把握をしたいとき
  • ラン記録アプリのデータを確認するとき

注意:このツールは平地でのペース計算です。坂道では心拍・体感強度を基準にしてください。

❓ よくある質問(FAQ)

フルマラソンの予測タイムは出せますか?

本ツールはペースと速度の計算に特化しています。

予測タイムを知りたい場合は、別途「マラソン予測タイム計算ツール」を利用するのがおすすめです。

ペースを一定に保つためにはどうすればいい?

1. GPSウォッチを使う:
オートラップ機能で1kmごとにペースを確認

2. ランニングアプリを使う:
音声ガイドでペースをお知らせ

3. 心拍計を使う:
心拍数ゾーンでペースをコントロール

トレッドミル(ランニングマシン)でも使えますか?

はい、使えます。

トレッドミルの速度(km/h)から逆算して「何分/km」かを確認するのにも便利です。

例:時速10km/h = 6:00/km

上り坂・下り坂ではどう考えればいい?

坂道ではペースが大きく変わるため、速度より心拍・体感強度を基準にするほうが現実的です。

坂道での目安:
• 上り坂:ペースは遅くなるが、心拍は上がる
• 下り坂:ペースは速くなるが、心拍は下がる
• 平地と同じ心拍数で走ることを意識

本ツールはあくまで平地換算の目安として使ってください。

初心者はどのくらいのペースで走ればいい?

会話ができるペースが基本です。

初心者の目安:
• ジョギング:7:00〜8:00/km
• ウォーキング混じり:8:00〜9:00/km
• 無理のないペースで続けることが大切

ペースが上がらない原因は?

1. 練習不足:
週3〜4回の定期的なランニングが必要

2. オーバートレーニング:
疲労が溜まっている可能性

3. フォームの問題:
腕振り・着地・姿勢を見直す

4. 筋力不足:
体幹・下半身の筋トレが必要

レースペースと練習ペースの違いは?

レースペース:目標タイムを達成するためのペース

練習ペース:レースペースの70〜90%

例:サブ4(5:41/km)を目指す場合
• ジョギング:6:30〜7:00/km
• ペース走:5:50〜6:10/km
• インターバル:5:20〜5:40/km

ペースが速すぎると何が起こる?

1. 後半失速:
エネルギーが枯渇してペースダウン

2. 怪我のリスク:
筋肉・関節への負担が大きい

3. オーバートレーニング:
疲労が溜まり、パフォーマンスが低下

イーブンペース(一定ペース)が理想です。